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gadogado

この物語は、フェースブック上で展開している「ガドガドさん物語」を再掲載したものです。現実の世界と創作の世界が交差する物語になっていて、リアルタイムに展開しています。

ガドガドさんは、Yumi Twewanが私にマッサージする際に演じているキャラクターで、そのキャラを膨らませたショートストーリーになっています。

商標や、肖像権などの問題で、Facebook内での発言とは一部変更されているものもあります。現実と創作が交差するメタフィクションとしてお楽しみください。また、文中に出てくるユミツエワンは私の本当の妻です。

Hi!  I am GADO-GADO (Grow up Active Development Organisms). I am in Yumi. I am thinking something about life. I have learned and grown up. As a result, I gradually understood something important.

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浅川浩二

 

11月1日 22:41 ガドガドさんは私に・・・

11月1日 22:41 ガドガドさんは私に・・・

ガドガドさんは私に床に寝るように指示してマッサージを始めた。私は聞いた。

「ところで、ハロウィーン売春ってなんだ?」
「あーあれはハロウィーンのときにBARで下半身にコウモリをつけて踊るのよ。」
「下半身にコウモリ?」
「そうよ。下半身にコウモリつけて揺らしながら踊ってお金もらうの。昨日はすごく儲かった!」
「いくらになった?」
「3,485円!!!」
「それだけ?」
「そうよ、すごいでしょ。でも精算は再来月だから、わたしお金ないのよ。」
「で、売春はしていないんだな。なのに、なんでハロウィーン売春って呼んでるんだよ!」
「・・・・だって、そう言ったほうが客に受けるのよ。」
「じゃ、売春はしてないんだな。」
「わたしそんなことしないよ。私はバージンよ。あなた私のこと誤解してるよ、私はあなたが好きなのよ。ひどいよそんなこというなんて」

そういうとガドガドは、マッサージの手を私の背中から下の方に下ろし、尻を揉むかと思いきや・・・ジーパンの後ろポケットに入れていた財布を抜こうとした。

「こらぁああああああ!今、財布抜こうとしただろ!!」
「違うよ旦那さん。マッサージの邪魔よ。ちょっとだけよ。」
「何がちょっとだけだ!!・・全く油断もスキもあったもんじゃない。」

 

*写真はマッサージの時の制服

 

11月2日 18:39 ガドガドさんの話を・・・

11月2日 18:39 ガドガドさんの話を・・・

ガドガドさんの話をユミツエワンが教えてくれた。

昨日は、私が疲れていたのであまり詳しい話は聞けなかったが、代わりにユミツエワンがダイエーの鮮魚コーナーで会ったガドガドさんに色々話を聞いたようだ。

11月2日 23:36 今日も結局ガドガドは・・・

今日も結局ガドガドは来ない。

なんでも1枚2円の袋貼りのバイトが終わらないそうだ。それでも1時間で1000円稼いだそうで・・・ということは1時間で500枚も作ったことになるわけで・・ちょー高速袋貼りだな。

11月2日 23:54 昼間ガドガドさんと・・・

昼間ガドガドさんとユミツエワンが会った時の会話。ガドガドさんはすでに買い物を済ませ、見慣れない自転車に乗ろうとしていた。

11月3日 0:59 話から想像するに、・・・

11月3日 0:59 話から想像するに、・・・

話から想像するに、ガドガドさんは不法労働者だ。

インドネシア人の64.5%の合法滞在者の年齢は20~30歳である一方で、イランやバングラデシュ、パキスタンなど大部分の他のムスリム系出稼ぎ労働者の年齢は30~40歳となっている

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