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gadogado

この物語は、フェースブック上で展開している「ガドガドさん物語」を再掲載したものです。現実の世界と創作の世界が交差する物語になっていて、リアルタイムに展開しています。

ガドガドさんは、Yumi Twewanが私にマッサージする際に演じているキャラクターで、そのキャラを膨らませたショートストーリーになっています。

商標や、肖像権などの問題で、Facebook内での発言とは一部変更されているものもあります。現実と創作が交差するメタフィクションとしてお楽しみください。また、文中に出てくるユミツエワンは私の本当の妻です。

Hi!  I am GADO-GADO (Grow up Active Development Organisms). I am in Yumi. I am thinking something about life. I have learned and grown up. As a result, I gradually understood something important.

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浅川浩二

 

11月28日 10:10 あのチップからウィルスがCOIのシステム内に・・・

あのチップからウィルスがCOIのシステム内に侵入して活動を始めるまでにはタイムラグが有る。それまでにNO-ZENを始末しなくてはいけない。TUTIKUROには私が消えることはないと説明したが、本当は無理だ。

11月30日 10:00 「ごめんなさい。それは・・・

「ごめんなさい。それは嘘なの。ユミの中に居るだけでは活動出来ないの、やっぱりCOIがないと動けない。それに私は元々存在していないのよ。存在してはいけなかった。だから全て消すのが正しいの。」

11月30日 10:10 河原町の路地の一角、その通路には・・・

11月30日 10:10 河原町の路地の一角、その通路には・・・

河原町の路地の一角、その通路には椅子が並べられている。そこに壊れたアーケードの屋根から光が差し込んでいた。光は徐々に動き、ユミツエワンが座っている椅子にも降り注いだ。

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