ぼちぼち、Windows11のOSが搭載されたPCが市場にでまわりだしたので、メンテナンスなどの仕事をしている身としては体験スべき時期になったと思う。ただいくつか問題がある。今手持ちのPCではアップデート要件を満たしていないものが多く、満たしていたとしても、いきなりアップデートしてトラブルに見舞われるのは困る。OSのアップデートには慎重であるべきだ。しかも、まともに買えば3万近くすることからこれもまた躊躇する原因だ。そこで、いいことを思いついた。
中古のノートでWindows11が搭載されているものを買えばいい。
しかし、中古PCといってもWindows11のアップグレード要件を満たしている機種になれば低価格で入手するのが難しい。
ところが・・・Windows11の場合、アップグレードではなく新規インストールするのであれば、過去機種でも起動して、アクティベーションも可能であることが分かってきた。このため、オークションサイトにはそういった古いパソコンにWindows11をインストールして売られているものがある。しかも安い。
そこでYahooオークションを使い下記の機種を落札した。
ThinkPad L412 Core i3 メモリ4GB HDD 320GB
金額はなんと、即決価格 5,800円(税 0 円)送料 1,500円
OS買うより断然安い・・・・まぁ、こういった形でのOSの利用に関して本当に問題ないのか多少不安ではある。厳密に言えば利用規定に反して居る可能性も否めない。
すでに届いたものを検証中だが、HDDだとやはり激遅なので、手持ちのSSDにシステムを移築。移築には Acronis True Image のUSBから立ち上げて、ディスククローンの機能を使って複製した。Officeは互換タイプの Libre Office がインストールされていたが、たまたま余っていた Microsoft Office 2019 のアカウントを使って認証をかけたため、正規の Office も使えるようになった。
実験用と割り切って購入したノートPCだったわけだが・・十分使えるじゃん。
写真引用:https://www.notebookcheck.net/Review-Lenovo-Thinkpad-L412-Notebook.31514.0.html