今、JCEエディタというホームページを作る際に利用されるHTMLエディタの日本語翻訳をやっているが先ほど完成して、開発者のRyan Demmerに連絡をした。ちょうど彼も言語ファイルのエディットを行っていた様で、速攻で返事が返ってきた。
一部追加作成を依頼されてそれも終わったので、しばらくしたらサイトに日本語パックが公開されることになるだろう。
そこで、思うのはやはりインターネットという仕組みの凄さだ。もちろん、Ryan Demmerには会ったこともないし、SNSでつながってもいない。
それがウェブサイトを通じてこうやってやり取りし、出来事が発生する。それって一昔前には考えられなかったことだ。
開発者はイギリスにいるようだが、それがその距離を超えて瞬時に連携できる。この事実は私たちに多くの可能性をもたらしているのだが、利用している我々自身がその可能性を十分に理解して使いこなしているとは言えないかも知れない。
確かに言語の問題はある。しかしそれこそGoogle翻訳などを上手に使えば意思疎通は可能だ。
その昔、テクノロジーが我々にもたらしたのは何であるのか?といったことを書いた。
それは、私たちを超能力者にしたのだ。
通信はテレパシーであり、リモコンはサイコキネシス、ウェブカメラは千里眼など・・そうなのだ。前時代からすると我々は超能力者になっている。
しかし、それは徐々に進行したために、その意識がある人は少ない。多分、人間は神に近づこうと試みている。その是非は置いておいて、私たちが得た能力に関してもっと意識を持つべきでありそれを有効に使うべきだろう。