一般的中小企業内のデーター管理はずさんであることが多いです。データは各自のPCの中にしかないうえにバックアップも不十分。
この為、どこにどんなデータがあるのか把握できず、生産性が著しく低下する。これまずいですよね。
そこで、ファイル共有の為にNASと呼ばれるLAN上で共有できるHDDを導入することも多いでしょう。最近のNASは設定も簡単にできるようになったので便利ですが、NASを過信してはいけません。
NASの場合その内臓HDDが壊れると、フォーマットの関係で簡単に中身を取り出すことが出来なくなります。また、NAS自体のバックアップも重要。これがないとマジ危険。
重要なデータを集中管理でき訳ですので、そのバックアップがないとなると各自で管理していた時より重要度共に危険性も上がります。
また、正直NASより余っているPCなどを使って、ファイルサーバと呼ばれる機能を構築した方が利便性は高いでしょう。
Windowsのファイル共有機能を使ったファイルサーバであれば外部からのリモートも出来、インターネット経由のファイルのやり取りも簡単です。(NASにも同様の機能がありますが、正直遅すぎたり、フォルダ単位のやり取りができないため不便この上ない場合があります)
ちょっと宣伝みたいになりますが、社内の効率化のためにファイル共有したい人は相談してください。
以下追加の質問に答えた内容です。
- ちなみに10に出来ないPCは、(古いのとかメーカー保証ないやつとか)仮想として使えないですよね?
- 使えますね。それで、インターネットアクセスしなければ理論的には問題ない。ただし、共有データ自体のウイルス対策が出来なくなるので、その点はその他のフリーソフトなどで対応するしかないです。
- あ、出来るんだ!
- OSのバージョンはあんまり関係ないんですか?
- 大丈夫です。それにわたしだったら、古いPCをファイルサーバにする場合は、少なくともHDDを新しいやつに入れ替えます。PCでまず壊れやすいのはHDDなので7のままでも新しいHDDに置換すれば寿命は延びる。
- なるほど