先程球磨川沿いの被災者でもある溝口さんと電話にて、土曜日の取材の件を相談致しました。
坂本村及び球磨村に関して壊滅的被害が出ていることに関して、まだまだ十分に知られていないという現実に対して焦りにも似た気持ちが有る様に感じました。
現在、坂本村方面に関しては、道路事情も刻一刻と変わっているようですが、物理的に通れない場合以外、許可がなければ通れないという状況でないようです。
つまり、物理的に通れる道がわかれば誰でも入れる可能性はあります。
とにかく、今の状況をちゃんと記録しておく必要性は高いと思われます。それは被災者である地元の方々では難しいことでしょう。
もちろん行政関係者の方々は記録されると思いますが、それを後々自由に使えるかと言うとそうではないでしょうし、なんとかして今後の資料となるオープンオースの写真データを作る必要がありそうです。
先に、そういった活動そのものが、独りよがりになるかもといった懸念を書きましたが、溝口さんとお話してやはり必要だと再確認しました。
それら情報は、今後のためにも、また私達が知らない今の球磨村、坂本村を知るためにも重要なものになるでしょう。
映像作家や写真家を目指す人達にも言いたいと思います。
ぜひ、身近な私達自身のあり方に目を向けてください。映像や写真は何かを伝える媒体として大きな力になります。
その力を信じられないのであればクリエイターなどやめてしまえばいいのです。違うかな?