事務所の固定電話。普段は営業の電話ばかりなのでほとんど居留守使ってますが、今日は届いたFAXを整理していてかかってきた電話に出てしまいました。
「あの、すみません。わたくし、UFOとコンタクト取りたいと思ってるんですが、そういったコンタクティーの方々をご存知ないですか?」
「えーそうですね。そういったことをおっしゃった方は何人か知っていますが、一緒に居てもUFOを見ることは出来なかったですね。」
「そうなんですか・・」
「そういったことはやっぱり各々の意識のチャンネルが違うと見えないですからねぇ。どうしてUFOとコンタクトしたいんですか?」
「はい、これから地球が大変なことになるときいたので・・。」
「そうですか・・それは心配ですね。しかし、UFOとコンタクトするのは少しむずかしいかもしれませんね。周りにも実際にコンタクトが取れたという事実は無いようです。」
「わかりました。突然おかしなことをお聞きしてすみませんでした。」
「いええ、どういたしまして。」
と、まあ、答えたのだが、これで正解だったかな?
超常現象というのは難しい。
私達が認識できる現象というのは限られているので、それ以外は全部超常現象みたいなものだとも云える。ということは、我々の周りに超常現象は満ち溢れていて、色んな可能性が存在していることになる。
よって、非常識な問いかけであっても、一旦は受け入れて自分なりの答えを出す必要もあるだろうし、その答えに固執するのもだめだ。そういった意味では答えそのものが数多あるというのが現実なんだろう。
ちなみになぜそんな電話がかかってきたかというと、同じ事務所にいる家内のユミツエワンが占い師をしているからだ。