今回、熊本美少女図鑑の活動をプロデュースすることが決まり、この数日メンバーのみなさんとお会いしてインタビューを続けて居ます。
そんな中で今日はインタビュー中に女の子を泣かせてしまいました・・相手は高校生でしたが、その「涙を流す姿が美しい」と思ってしまいました。
彼女たちは「何か」を求めてタレント活動を始めているのですが、その何かが「何」であるかは分かっていません。ま、それは当然の事ですね。
その中で色々な試練を体験して成長することになります。
歳を重ねれば色々な試練も少し距離を持って見ることが出来るようになります。
そうやってだんだん強くなりますが、それと同時にある部分の新鮮さは失われるかもしれません。
それはすなわちその人における感性と連携するので、若いときは何にでも影響を受けてしまいます。
しかし年寄は物事を少しうがった位置から見る癖がついていますので、そう簡単には動揺しない。
とはいえ、感受性が強いという部分、実は本人にとっては結構辛いことも多いのです。それと同時にそれは物事の本質を見抜くためには必須の能力だったりします。
その力がある人を見ると、「素晴らしい」と思うのと同時に「大変だな」とも感じてしまうのです。感受性の強さはその人の人生を揺らします。
それが良い方向に活かせれば豊かな人生をおくれますが、主軸が歪むと厳しい人生になるかも知れません。望むれば、そういった時そばに居て助言してくれる存在があること。
物事を客観的に見ることが出来る事。
さて、明日まで熊本美少女図鑑のメンバーのインタビューが続きます。10代から20代前半のメンバーと色々話させていただくのは私にとっても得るものがあります。思っていたほど私のようにアニメ見てる子が少ない等(笑)
当然大学や専門学校でも、そういった世代の子供達と話す機会はありますが、プライベートな話は出来ませんし、彼らが捉えている世界と私が知っている世界との違いというものを体験することはこれからの世界がどうなるのかの指針になります。
私達はそれぞれの背景となる知識や体験から物事を判断していますが、それ自体に客観性があるかというととても怪しいわけです。例えば数学的また科学的根拠があれば客観的であるといえるか?
これも究極的にはNOです。
全ては相対的に存在していると考えたほうがいいでしょう。つまりいつでも1+1=2であるとは言えません。ある一定条件をクリア出来たときだけ1+1=2は成立します。
従ってやはり物事を理解するためにはその相対的価値観を自分の中に取り入れて体験し、左脳的判断と右脳的判断を組み合わせるしか無いと思っています。
そういった体験を繰り返せばより高確率で世界を捉えることが可能です。
今回のインタビューによって、今後の熊本美少女図鑑メンバーの活動をプロデュースする方向性が決まることとなります。そこには色々な戦略も必要となりますが、それより何よりまずそのメンバーの資質とエネルギーの方向性。
そういったものを認識する必要があるわけです。それが出来て初めて、1+1=3になる状況を作り出すことが可能でしょう。