今日はパソコンを購入した大学生にリモートで設定の補助を行った。
学生だからパソコン位使えるだろうというのは間違いだ。多くの学生はスマートホンでインターネットを利用しているため、そこでできる事に関してのスキルはあるが、パソコンを持っていない学生も少なくない。
例えば以前授業の時に、コンピューターとは関係の無い学科の学生に普及度合いを聞いてみた。
50人中自宅にパソコンがあるのが10人くらいで、家族で共有してつかっている。自分専用のパソコンを持っているのは2人しかいなかった・・・・。
まずい・・まずい・・まずい。これはとてもまずい。
勿論技術系の学生であればほぼ全員持っているわけだが、そうではない学科の学生になるととたんに普及率が低下する。
ネットでできる多くのことがモバイルデバイスで可能となった今、パソコンは必需品ではなくなったと考えている人が多いのだが、それは間違い。
未だモバイルデバイスはいろいろな制約の中でしか使えない。その制約を超えるということはその人の能力が向上するということになるのに気づかない。
写真でもスマホではなく、デジカメを持っているからプロになれるという可能性が高くなるわけだ。
道具には金をかけるべきだ。
それがその人の能力を増幅する。
パソコンなんて、中古で買えば数万で手に入る。それで*超能力が使えるのだからつべこべ言わず使いなさい!
*ここで言う超能力とは何を意味するのかまた折を見て書いてみたい。