今後の社会の変革において、メタバースや、Web3などの概念が広まっているわけだが、このどちらも社会構造の中に組み込まれるまでに時間がかかると考えている。このため、それほど焦る必要はないと思っていたが。人工知能に関しては状況が違うと言える。
例えばメタバースなども今のところ、それを体験するのにゴーグルなどのインターフェースが必要となる。この、利用するのに器具が必要というのは結構面倒だ。
Web3の概念は、確かにどんどん広がっていくだろう。ただそれらシステムは既存の権力構造と対立する可能性があり、何らかのストップがかかる可能性もある。
それに、実はヒエラルキー構造と言うシステムは、それなりによく機能していて、何かの命令や秩序に支配された方が楽だと言う人も多い。Web3だから自立しろと言われても自立できない場合もあるのだ。
よって、今後はヒエラルキー構造とWeb3的自律分散型システムが並行して動くことになるだろう。
それに対して人工知能の発達はガチで世界を変えてしまう。
なぜなら、個人にとって人工知能は単純に便利なツールであるからだ。「ゴーグル使うのが面倒だ」とか、「自律的に何かに取り組むのダリー」とかがない。
利用者にとっては、ただ単に恩恵を与えてくれる便利な道具が出来たと言う認識しかない。そうやって使っていくうちに全てのデータ処理にAIが利用され始める。
そして未来は変化するのだ。
大雑把に今後の未来について考えてみよう。
1.単純作業からの開放
AIやその他のテクノロジーが発達することで我々は単純作業から開放されることになる。それによって効率化がすすみ、新たな文明のフェーズが始まる。
2.社会構造の変革
末端から始まったAI等による効率化で仕事などのヒエラルキー構造が崩壊していく。それまでシステム全体を支えていた下流工程が希薄化し職業として成り立たなくなる。
このため、単純作業から上流工程への移動を試みる人たちが大量に発生するが、現実的に難しいことが分かってくる。これまでのヒエラルキー構造が実はホリスティックに個々の役割を与えていたことに気づく。
3.社会構造変化によって脱落する人々が難民化する
これら技術の平等化は現実的には過剰な競争社会を生み出し、国内でも難民化する人たちが増える。
4.新たな社会保障制度の確立
これら格差を埋めるためにベーシック・インカム制度が導入される。
5.最低限の生活保障と国力弱体化
最低限の生活は保証されたが国力自体が低下、海外からの資本投入が続き国としての自治が困難になる。地方においても自治体が再統合され僻地は全て見捨てられる。
6.実質的日本国崩壊
外国資本にコントールされ実質的自治権を失う。
うーんちょっと怖い感じになった。
ChatGPTにも聞いてみよう
違う見方としてネガティブな意見とポジティブな意見を ChatGPT にも聞いてみた。
AIが影響した日本の一番悲惨な未来を年表式で書いて
私たちは、人工知能がますます進化する未来に直面しています。人工知能が適切に管理されない場合、日本にとって多くの問題を引き起こす可能性があります。以下は、私が考える、人工知能によって影響が及んだ日本の悲惨な未来を年表式で書いたものです。
2025年:人工知能が多くの業界で活用されるようになり、多くの職業が自動化されます。失業率が上昇し、社会不安が高まります。また、人工知能を悪用したサイバー攻撃が急増し、情報セキュリティに関する問題が深刻化します。
2030年:人工知能によって、社会の価値観が大きく変化します。自律型AIによって、人間の判断が置き換えられることで、倫理的な問題が浮き彫りになります。また、AIによる個人情報の収集・利用が拡大し、プライバシーの侵害が深刻化します。
2040年:人口減少が深刻化し、高齢者の介護がますます重要な課題となります。介護ロボットが普及する一方で、人間同士のコミュニケーションが希薄化し、孤独や孤立感が増大します。また、人工知能によって、医療の診断・治療が自動化されることで、医師の役割が縮小し、医療の質が低下する可能性があります。
2050年:AIによって、社会の秩序が大きく変化します。自動運転車によって、交通事故のリスクが低減する一方で、運転手としての需要が減少し、多くの人々が職を失います。また、AIによる兵器開発が進み、戦争の破壊力が増大する可能性があります。
以上が、人工知能が影響を及ぼした日本の悲惨な未来を年表式で書いたものです。ただし、これらの問題は未来を完全に予測することはできません。重要なのは、人工知能の利用が適切に管理され、社会にとってポジティブな影響を与えるようにすることです。
AIが影響した日本の一番明るい未来を年表式で書いて
人工知能によって、日本には多くの可能性があると考えられます。以下は、私が考える、人工知能によって影響が及んだ日本の明るい未来を年表式で書いたものです。
2025年:人工知能を活用した新しいビジネスモデルが生まれ、経済活動が活性化します。また、AIによって精度の高い予測・診断が可能となり、医療や健康管理において大きな進歩が見られます。
2030年:人工知能が教育に活用され、教育格差が縮小します。AIによるカリキュラムの最適化や、学生の学習状況の個別分析が可能となり、より効果的な教育が提供されます。
2040年:人工知能が環境保全に役立ち、地球環境が改善されます。自然災害の予測や、省エネの最適化が可能となり、CO2排出量の削減に貢献します。
2050年:人工知能が社会の課題解決に役立ち、社会全体の生活水準が向上します。AIによって、高齢者の介護や障がい者の支援、地域の防災・安全対策がより効率的に行われます。
以上が、人工知能が影響を及ぼした日本の明るい未来を年表式で書いたものです。人工知能の技術が進化することで、社会全体の生産性や効率性が向上すると同時に、人々の暮らしや社会の課題解決に貢献する可能性があります。ただし、これらの未来を実現するためには、人工知能の適切な利用と管理が必要です。