現在、球磨川の氾濫が続いていますが、これらを確認できる国土交通省の九州地方整備局河川国道事務所のサイト相変わらず災害時になるとアクセスが集中してサーバが止まります。
http://www.qsr.mlit.go.jp/yatusiro/kumagawa/bousai/Observation0006.html
正直「何やっとるんじゃー!!災害時だからこそ重要なサイトじゃろーがーーーー!!!」と思うのですが、なぜ改善出来ない!
昔県議会議員の友人を通じて改善の必要性をお願いしたこともあるのだが・・・。
さて、熊本地震が発生した直後、「自然災害サイバーレスキューチーム」というのを作ってICT絡みの災害復興活動を行っていたが、地震から3年経った時点で目的は達したとの判断で解散した。
しかし、今回のような災害が発生すると同様のボランティア人員を、継続的に組織だって管理する必要があるのではないかと思う。
災害時に於いて、情報の正確な伝達はそのまま命に関わることであって、それらが必要な場所に必要なときに供給される仕組みは重要だろう。
これらコンセプトに近い団体は他にもあるが、それらが完全に機能しているとはいい難く、行政と民間の協業システムとして、誰かが音頭をとって実現すべき課題だと思っている。
そういった事って行政も考えたりしないのかな・・。
多分考える人はいて、企画なども実施されることがあるのだが、現実的には地場企業との連携が取れないとか、逆に一部の業界との癒着になってしまって機能しないという状況に陥る場合が多そうだ。
写真は人吉新湯温泉・・こちらも屋根まで浸水している写真がTwitterなどで出ています。