技術の頂は登れば登るほど遠くなる。

技術の頂は登れば登るほど遠くなる。

写真の質とか、技術的に関しては、その修練にそって、徐々に向上するわけだが、テクノロジーの進化によってトップを100とすれば80位までは急激に上昇できる。

そこまでは加速度的に向上するがそこからが本当に難しい。努力して90まで行ったとして今度は95に上げるのに、それまでの何倍もの努力が必要となる。

それは物理的環境も含め、生き方みたいなものも影響するため、生活自体を変える必要も出てくる。そのため上に行けば行くだけ頂上は遠くなるのだ。

これは他のどんな技術でも同じだ。

従って80まで向上したからといって、それで上手くなったと誤解してはいけないだろう。第一、100という定義自体が無意味だ。何の技術も完成というものは存在しないと考えるべきだ。

このため、いついかなる時も勉強と実験を繰り返さなくてはいけない。

多分これは技術的な事だけではない。

商売もまた同じなのだろうし、それ以外の様々なことにも当てはまる。仕事に関しても一旦ルーチンワークにハマってしまうとその勉強と実験に割く時間を失い、将来のための投資をしなくなるかもしれない。

この場合将来に向けての投資という考え方自体が問題なのかもしれないと思う。

ちょっとわかりにく話だが、将来の事を考えて何かをするというのも実際は「今」の為なのであって「今明日を考える」というのはいつでも重要なのだ。

その意識があれば我々は変化し、時代にも柔軟に対応できる。


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