私達は皆超能力者である

私達は皆超能力者である

いや、この記事はけしてスピリチュアルな事を書いているのではない。実はこの事実を理解している人は少ないかも知れないが、事実、我々は超能力者になった。

というのも、テクノロジーがもたらした恩恵とはそういった側面を持っているということだ。

例えば、ウェブカメラは透視能力、リモコンはサイコキネシス、未来予知はAIシュミレーション、テレパシーはSNS等の通信など、考えてみれば過去の人類が望んでやまなかった超能力を得ることが出来ているのだ。

今日現在COVID-19によってテレワークが推奨されているが、そういったテクノロジーの知識があれば仕事場に行かずとも可能となる作業は思いの外多いのではないかと思う。

実際私のような仕事の場合、この事務所の6畳の部屋で多くの作業が完結する。

勿論それが不可能な仕事も多いが、テクノロジーによって実現した能力は多岐に渡る。それは過去から人類が神に憧れていた思いからの結果なのかも知れない。

そこで、重要なのはこれらの恩恵は誰にも平等に与えられているが、それらを習得した上でどう使うかは各自に委ねられている。

この様な事に意識がなければ、過去のように効率の悪い状況で何かをしなくてはいけない為、自分の思いを実現するのに時間がかかるかも知れない。それに対して、それらを使いこなす事ができれば、実力の何倍もの効果を出すことができるかも知れない。

実際私が仕事として、また、趣味として取り組んでいる多くの事、その殆どにコンピューターが力になる。

例えば音楽。仕事として作曲やレコーディングなどもやっているが、楽器はほとんど演奏出来ない。それでもコンピューターを使うことで音楽を作ることが可能だ。写真であれ、グラフィックデザインであれ機械がなければ何も出来ない。つまりは肉体的限界をテクノロジーによって補い実力の何倍もの効果を出している。

逆に言えば、それが可能なのが現代であるということだ。

この事実を理解していれば、道具としてのコンピューターへの意識も変わるだろう。つまりは、道具自体への理解がなければ自分の能力を増幅するのが難しいと言う事を理解できるはずだ。当然それが万能だとは思わない。しかし、どんな仕事や趣味であってもこれは何らかの効果を生む可能性が高い。

テクノロジーの進化は、我々を超能力者として形作るベースを提供している。

それは我々の進化の道でもある。

 


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