復興や地域活性化に於いて、情報共有の重要性は高い。
例えば、指導できる者が必ず近くに居るとは限らず、そういった指導者のスキルを利用したければ、情報共有の道具をメンバーが十分に理解して使いこなせないと先に進まない事がある。
メール一つとってみてもまだまだすべての人が使えるという状況にはない。
直接会って話すことも重要ではあるが、それだけでは時間が掛かって仕方ない。色々算段しているうちに状況が変わってしまい話し合ったことが水泡に帰すなんて事がよくある。
情報共有のスキルといっても、実際はそれほど高度なものは必要ない。Googleが提供しているツールを徹底的に使いこなせればそれで十分に加速化出来る。
とはいえ、それができないというのが現在の日本人でもあって、この点を重点的に指導する必要があるのだと思う。
それらができれば情報伝達のインフラが構築され、多くの作業が簡略化されるはずだ。
今これを読んでいる方たちはあまり感じないだろうが、Facebookなどのメディアもまだまだ難しいと思う人のほうが多い。
これはもう、そういった事も含めてネットリテラシーの啓蒙活動でもやれないかなと思っているのだ。もちろん仕事として、そういった団体ないし企業に出向いて、ツールの使い方を講義する。
それってすでに使っている人に関しては何のこともない内容なのだが、それらの利便性を使ったことのない上司や経営者の方々に理解してもらうきっかけになるかも知れない。
いくら個人が使いたいと思っていてもブレーキを掛けている上司を説得しなくては実現しないが、外部からの指導であればやりやすいのではないかと思う。