私達の生活は私達が作っているという感覚、普通に暮らしているとなくしてしまうかも知れない。
国や地方行政の中で用意された器を利用しているという感覚の中では、それらと市民を分離して考えてしまう事も多いだろう。さらには対立構造を生み出し、紛争に発展するかもしれない。
しかし、それらを運営しているのはやは市民なのだ。
時には議論し、時には感情的になってもいいが、その根本と成る思いが純粋なものである事を祈ろう。
さて、そういう気持ちで準備してきたラジオリンカーンと行政の皆さんとのコラボレーションイベント、「公共空間活用SARAKU」が週末開催される。
体験したことがない人に車椅子に乗っていただいたり、車椅子を押す事でまちなかの状況を理解してもらうというイベントとなる。11時からと14時から鶴屋裏の蓮生寺公園から出発予定だ。
本来個人的な事を書けば、昔はボランティアなんて参加するのもおこがましいというか、普段やっていない事をやることに多少の抵抗もあったが、熊本地震以降、何かと関わってきた事もあり、多くの人に気軽に参加してほしいと思う。
時間があったらちょっと見にきてね。
https://rdlc.jp/news/80-2021-03-24-01-50-54.html