Joomlaの場合、Hタグの発行の一部がシステムに依存するため、H1からH3まではメニューのタイトルに使われたり、各ページのタイトルなどに利用されるので、その内容をある程度把握しておかないと破たんする場合が出てきます。このため、記事内のHタグの利用をH4からH6までに制限することで、記事内のHタグに関しては自由にCSSでデザインが可能です。
もちろん、H3などもサフィックスが追加された形でCSSのクラスが適応されて表示されている箇所がほとんどですが、その構造を知らずにH3の元のCSSを変えてしまうと各所に問題が発生します。H4以降は問題ありませんが、コンポーネントなどのエクステンション内で影響がでる場合もあるでしょう。
またこの授業で使っているHelix Ultimateの場合は、管理画面からCSSを追記することが可能で、それらはHTMLに埋め込まれますので、最優先されます。
これによってCSSは追記されます。
下記はリデザインされたHタグ関連ページサンプル