今日は、ポーランドのアーティストAgataが一時熊本に帰ってきたので、晩飯を食べることにした。ユミツエワンも一緒に行く予定だったが急にガドガドが同行することになった。理由はよくわからないがそのほうがいいということらしい。
ガドガドは流暢な英語で話をしている。インドネシアでは外国人相手にマッサージをしていたから当然といえば当然だ。
もちろん、Agataも、同行した悠子さんもガドガドだとは気づいていない。
ガドガドは日本語が少し変だが、英語でしゃべる分は逆に普通なんだろう。
私自身は英語が得意ではないので、よくわからない部分も多いが、驚いたのはガドガドがユミツエワンの事をよく知っている。私が知らないようなことまで知っている。それとも単なる創作なのか、判断がつかない。
ガドガドと知り合ってまだ1ヶ月ちょっとだが、いつの間にそんなに親しくなったのかよくわからない。確かに最近は毎日のように現れてはいつの間にか消えているが、うちを仕事途中の休憩所にしている様だ。
なんでも、お得意さんが町中に多いので、その近くであるこの事務所が都合いいらしい。
多少めんどくさい感じもするが、外出が多いユミツエワンの代わりに食事を作ってくれたりしてありがたいと言えばありがたい。それにしても時々話している相手がガドガドなのかユミツエワンなのかわからなくなる時がある。
まるで3人で暮らしているような感じだ。
そう言えば、Agataがガドガドという言葉はポーランドではTalking Talkingという意味だと言っていた。日本語で言えば「喋る喋る」みたいなニュアンスになる訳で、これまたへんな偶然だなと思った。確かに今日のガドガドはよく喋っていた。