ユミツエワンが大阪から戻ってきた。しかし、ガドガドさんは一緒ではないらしい。
「今日はガドガドさん来ないの?」
「あ、ガドガドさんは大阪に置いてきた!」
「えっ?」
「だって、めんどうなんだもん。みんなガドガドさんのことばっかり聞くし、あの娘ちょっといい気になってるのよ。だから、大阪のなんばでタクシーに乗るときドンって押したてそのまま置いてきた。」
「おおおお、何してるんだよ!」
「だって、ほら、ガドガドさんだったらどこでも生きていけるじゃない。」
「そういう問題かよ。」
「それになにかというとお金貰おうとするし。大阪でもカメラのシャッター押してもらったら『100円頂戴』って言うのよ。みんなに笑われたし・・だから、ドンって押してきた。もういいの。それにあさちゃんのこと好きってFacebookに書いてたし。」
「何だお前ヤキモチかよ。」
「それに、あさちゃんが出汁のこと書いてたじゃない。それ見てガドガドさん、『あさちゃん先生ちょっとめんどくさい』って、書いてたよ。私は『そんなことないよ』って返事したけど。」
「あーそうなんだ。私はブロックされてて彼女のタイムライン読めないからなぁ。めんどくさいか・・まあいいや。」
「よくないわよ。こういうときはちゃんと言わないとわからないのよ。」
まあ、ユミツエワンが弁護してくれるのはありがたいが、多少私も理屈っぽいところがあるのかも知れない。ちょっと気をつけよう。
それにしてもガドガドさん大丈夫なんだろうか?心配である。