さて今日は、専門学校で写真の特別授業です。ウェブ系の制作の授業の一環なんですが、写真の技術も重要なスキルになります。
本日は学校近くの公園を使って人物撮影の練習を行います。
基本的に守るべきは背景と人物とのバランス及びレイアウトになりますが、露出設定はAモード、つまり絞り優先を使うことが多いでしょう。
その上で絞りを開け気味(数字の小さい方に設定します)で撮影します。それによって背景のボケ方を調整します。
ズームは多少望遠気味(中望遠領域)を多用する形になるでしょう。
また露出に関しては自動の露出に対して+0.7程度オーバー目に設定をすることが多いです。これは顔が暗くならない為の配慮です。
ピントに関しては人物が中央から外れる場合も多いので、人物を中心に据えてシャッターを半押し状態にしてロックし画角を動かしてからシャッターを切ります。
これらを守れば美しいポートレートが撮影できるでしょう。
しかし、学生達もまさか情報系の学校に来て、写真の授業を受けるなんて思っても見なかったと思いmすが、情報という範疇からして写真や動画などの重要性は日増しに上がっているわけで、そのへんを理解して専門学校の授業に取り入れられた大西先生の英断に拍手。
更にはこれまで多元化していた情報メディアがインターネットメディアに一元化されつつあるのも事実だろう。そうなった今、情報というものの定義すら考え直す必要があると思われる時代だ。
というより基本的定義自体が存在しないのが「情報」なのかもしれない。