昨日は国の助成を得て新たな人事育成事業を拡充しようとしている方たちとお会いしました。
ICT系人材はたしかに今でも不足していると言えますし、それら知識は既にICT分野以外でも必須となっています。
それでありながらICTに明るい人はそれほど増えていないというのが正直な感想です。
元来「情報」は人命をも左右する非常に価値の高いものです。それらが行き交うことで現在の文明が発達したとも言えます。従って情報を制するものはすべてを制する結果に繋がります。
兎にも角にも、そういった情報をいかに扱い、役立てるかのスキルは現代社会を生きにくために必須の能力であって、そのための人材育成は社会的にも意味があります。
残念ながら今の日本人は情報の消費に夢中で情報を作り出すことが苦手になってしまいました。ゼロベースで何かを作り出すのが難しい。これでは競争力のある地域なんて作れないし、世界的にも凋落していくのは目に見えています。