COVIT-19の収束時期はいつになるのか?それは結構多くの人達の関心事だと思うが、理論的に考えれば収束はしないという可能性が一番高いのではないかと思っている。
つまり人口の一定数が感染するまで増加と停滞を繰り返すことになるだろう。それが1年なのか2年なのか分からないがとにかく有効な予防策や治療法が存在していない現在であるから、「感染しない」という選択肢は基本的に無いと思ったほうがいい。
いつかは皆が感染する事になる。
それを前提に色んな事を考える必要があると思うのだ。免疫力が低下している人や体力がない人は要注意であるのは周知の事実。
これは私も気をつける必要がある。
社会的にも、停滞する経済によって多くの被害が発生する。多くの職業が影響を受け、職を失う人も出てくる。
それらの影響は数ヶ月単位ではなさそうだ。
確かに中国では感染者数の増加が止まっているが、それはロックダウンされた状況下であって、いつかは封鎖を解かなくてはいけないが、その時点で更に急激な増加が見られたとしてもおかしくはない。
日本もその前段階にある。
今後、ロックダウンが実施され感染者数が減ったとしても、また増える時期が来ると考えたほうがいいだろう。
となれば、そういった社会構造の変化において我々の経済活動がどの様な形で可能なのか?今のうちにシミュレーションして対策を考え、COVIT-19と共生する未来を考えなくてはいけない。
それは業種を前提に大幅な変更を必要とするかも知れない。
*写真は今日の菊池神社の参道。