理論的思考とアート的思考

理論的思考とアート的思考

理系的理論的思考とアート的思考というのは融合できるものであるか?単純に考えると相反する概念であって、それらが融合するのは難しいと思えるかも知れない。

 

しかし、この両端には結構共通する部分も多い。例えば物理学の世界でも、実験の積み重ねから推論する場合と、推論(ひらめき)から実験によって実証する場合がある。
それと同じ様にアート作品でも、コンセプトを積み重ねて作品を作る場合と感覚的な印象から先に作品が出来てそれを元に分析する場合がある。
んで、後者のほうが天才的偉業みたいに捉えられる事も多いだろう。
これらは脳の働きから言えば左脳的論理思考と右脳的総合的直感力の働きであって、実はどちらであってもその両方の働きが必要になってくる。
理論的推論であっても、そこに理論的ジャンプがなければ、一般的法則から外れることはなく、新たな発見とは言えないかも知れない。
よって、例えばエンジニア的仕事が得意な人でも、ちょっとだけ意識のチャンネルを切り替えるとアート的産物を作ることが可能だと思っている。テクノロジーとアートとというのはけして別のものではない。

それらは相互に影響を与えつつ、新たな価値を生み出しているのだ。