今日は久しぶりに能力者の方と電話でお話した。彼女の能力は色々あるが、最近龍神さまから「ヒーリングやってみろ」と言われ始めた施術で、色んな病を治してしまい。おもちゃを与えられた子供みたいに楽しんでいるとのこと。
そんな彼女はもともと、理論的な考えをするタイプで、自分の身に起きている超常的現象をいぶかしがっているわけだが、現象として存在しているものを否定することもできず、受け入れることにしようと考えている。
世の中には、理論的法則で全てが規定されているわけではなく、我々がまだ知らない何かによって現象が生まれるという事もあっていいだろう。
それが単なる思い込みであれ、たんなる偶然であれ、病気が治ったりすれば、それは患者自身に取っては良きことなのだ。
そして、それは様々な条件が前提となる。誰にでもそういったことが起きるのではない。そこには人の縁が作用し、何らかの必然もまた存在しているだろう。
一般的にこういった事を普通に書くと言うのには勇気がいると考えるかも知れないが、我々が「普通」と思っていることの中には確率論では説明できない事も多く存在していて、それら可能性に関してもフラットに受け止めたほうがいい。
それにしてもその彼女、私のことを異次元から遊びに来ているオレンジ色のアメーバ状生命体と認識しているのが面白い。私の本体はその異次元の惑星にあって、私の地球上の肉体を操作しているらしい。彼女は言う。
「いや、浅川さんは異次元生命体のアメーバなのに、普通に地球人のふりをしているのがすごいのよね」
私にとっては何がすごいのかはよくわからないが、電話先で二人で大笑いしながら楽しい時間を過ごすことができた。