その昔自分でも焼き物を焼いていた時期があった。

その昔自分でも焼き物を焼いていた時期があった。

テクノロジーとは対極にあるかもしれない陶芸という趣味。一時期、テクノロジー系の趣味から少し距離を於いていた時期、没頭していたのが陶芸だ。

 最初は気に入った器を買う程度だったが、徐々にその良し悪しを理解できる様になってからは、どうしても自分で作りたくなった。そこで、粘土を買って、それ関係の本を買い込み、友人の窯を借りて焼き始めた。

普通なら、陶芸教室にでも通ってから焼くのだろうが、どうもそれは自分には合わない。一人で試行錯誤して失敗を繰り返すほうがいいのだ。失敗すれば悔しいから更に勉強する。ダメ元で実験を繰り返す。この行為がたまらなく楽しい。

実際焼き始めた時には、全く使い物にならない器の大量生産である。

何日もかけて準備し、数日をかけて焼いたとしても全滅という場合がある。

全滅したその事実を持って、感覚が育っていく。

温度管理一つとってみても、土とその時の湿度や気温などに左右され、簡単ではない、電気釜ならまだしも、使っていたのはガス窯であるから、炎の制御は難しい。確かに電気窯なら失敗も少ないだろうし、ほとんど自動で焼き上がるがトースト焼いているわけではないので、それでは面白くないのだ。

こういった性格であるからして、誰かに習うというのが難しい。

当然指導者は、失敗させないように心配ってくれる。失敗せず、効率よく仕上げるために教えているわけだから当然だろう。

しかし、私は失敗したいのだ・・・。

失敗なしに物事の理解は出来ないと思っている。

そういったわけで使えるような器を作れる様になるまで随分かかった。土の選択、釉薬の配合、焼き方それぞれに関して沢山失敗して、それをすべてデータとして記録し、何が問題なのか分析する。

それをもとにまた焼いてみるの繰り返し。

そのうち、焼き物自体への理解が進み、良し悪しの判断もできるようになる。

どんな器に色気があり、どんなろくろ目に勢いがあるのか?そして侘び寂びの概念をどう捉えるのか?

そういったことが理解出来てくるわけだ。

今は、時間の都合もあり、焼き物を作る事はしていない。しかし、いつかまた再開したいと思う。

写真は粉引のぐい呑、土は唐津だ。


印刷  
Sort by
2020/3月/31日

Facebookの記事の中でOfficeって書いたら投稿できず

下記の記事をFacebookで投稿しようとしたら、 このリンクはシェアできません 6.office このリンクはコミュニティ規定に違反しているため、投稿をシェアできませんでしたコミュニティ規定に違反していないと思われる場合は、Facebookにお知らせください。

3 hits

2020/3月/28日

COVID-19の収束時期はいつになるのか?

COVIT-19の収束時期はいつになるのか?それは結構多くの人達の関心事だと思うが、理論的に考えれば収束はしないという可能性が一番高いのではないかと思っている。

16 hits

2020/3月/28日

私達は皆超能力者である

いや、この記事はけしてスピリチュアルな事を書いているのではない。実はこの事実を理解している人は少ないかも知れないが、事実、我々は超能力者になった。

70 hits

2020/3月/28日

人生はロールプレイングゲームみたいなものか?

今日はLINEの音声通話で、人間関係の相談を受けた。どうも最近いろんな相談を受けるが、今回は我ながら面白い助言ができたと思う。

23 hits

2020/3月/27日

学生の皆さんとその保護者の皆さんへ!パソコンは生活必需品です。

今日はパソコンを購入した大学生にリモートで設定の補助を行った。 学生だからパソコン位使えるだろうというのは間違いだ。多くの学生はスマートホンでインターネットを利用しているため、そこでできる事に関してのスキルはあるが、パソコンを持っていない学生も少なくない。

28 hits

2020/3月/26日

WordPressにそろそろ飽きているウェブ制作者っていないのかしら?

もうこれは本当に個人的に感じていることなのだが、以前私もWordPressでウェブ制作をやっていたのだが、どうも性に合わないというか、結局の所エンジニアリングが出来ないとまともにサイトを構築出来ないのが不満で Joomla! に乗り換えたという経緯がある。

32 hits

2020/3月/25日

関係性の維持について

なんだろうなぁ、私達のあり方において様々ものに対しての関係性の継続というのは非常に重要だなと思う。

28 hits

2020/3月/24日

Google翻訳より精度が高いかもしれないウェブ翻訳サービス。

これまで機械翻訳で最高峰だと思っていたGoogle翻訳・・しかし、このAIによる翻訳精度はGoogle翻訳より高いと言わざろうえない。いやあ、びっくりした。 ということでドイツの会社がAIを使って開発している翻訳システム DeepL というシステム。全体の構文の流れがGoogleよりも自然です。これぜひ試してください。長文になると翻訳に時間がかかったり、出来ない場合もありますが、それでもニュアンスを捉えた翻訳という意味では十分な精度を備えていまると思います。 これで英文のページはChromeでのGoogle翻訳、構文の翻訳は DeepL という使い分けができますね。  

31 hits

2020/3月/21日

FIND/47のサイトで PHOTO OF THE WEEK に選ばれました。

It seems that the following photo was selected as PHOTO OF THE WEEK at FIND/47. …

41 hits

2020/3月/18日

LUMIX G VARIO 12-32mm

普段ワインウェイバックに入れて持ち運んでいるデジカメは PanasonicのGX7 MK2 だ。コンパクトなボディーに多機能が詰まっていて初代機から引き続き利用している。

50 hits