アートとしての写真文化

アートとしての写真文化

写真コンテストのサイトをいくつか見て感じたのだが・・・正直その選定基準が前時代的価値観に寄っている感じがする。

勿論写真の楽しみ方は様々であるが、それにしてもコレはないなと思える様な写真が賞をとっていたりする・・・なんて書くと怒られそうなのだが・・・。

 以前、アメリカ在住のカメラマンと話していて

「日本の写真は10年遅れている」

といった事を聞いた。

なぜそうなのかをここでくどくど書くことはしないが、彼の言うことは十分に納得できる内容だった。特にアートとしての写真へのアプローチは十分に理解されていないと思われる。

先に何度か書いたが、日本における芸術という概念は、何かの技に優れたものを対象としているが、アートという概念は少し違う。それらは新たな視点による可能性の担保なのであって、そのための技も要素としては重要だが、それだけが対象になるわけでない。

もっとわかりやすい言い方にすれば、新しい価値の発見がアートとも言えるだろう。本来物事の価値は相対的に変化していくし、見方を変えただけで発見されるものである。

だからこそアートは様々な可能性を我々に与えてくる。

この点日本の芸術観とは異なる側面を持っていて、その範囲はアートのほうが広い。例えば何かの技が優れていなくても(下手でも)アートとして成立する場合がある。

写真においても、アート的視点を持った作品は沢山あるが、それを審査する側にそういった意識が薄いなら評価されないだろう。その点において、「日本の写真文化は遅れている」という認識は正しいと思われる。


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